eFundEVの川嶋です。

最近、社内にこのコラムを読んでるという人が増えてきました!嬉しい限りです♪
読むだけでなく何かコラムを書いてもらえると、もっと嬉しいのですが・・・

さて、長期連載が予想される『第2回、第3回へーたの目論見書読みこなし隊』の続きです。
タイトル見てお気づきですね、今日のテーマは1回では終わりません(笑)

前回は「商品分類」の話しでしたが、今回はこれを更に詳細に定めた「属性区分」について書きます。

投信協会が定めた属性区分は、『投資対象資産』『決算頻度』『投資対象地域』『投資形態』『為替ヘッジ』『対象インデックス』 『特殊型』の7つです。各分類のうちどれに該当するかを目論見書に記載しています。
但し、「投資形態」「為替ヘッジ」「対象インデックス」「特殊型」については該当する場合のみ記載することになっていますので 、ファンドによって記載内容が若干異なります。
今回はその属性区分の中から「投資対象資産」と「決算頻度」についてです。

【投資対象資産】
株式(一般・大型株・中小型株):『株式』のうち、「一般」大型株、中小型株属性にあてはまらない株式に投資し収益をあげるもの、「大型株」TOPIX(東証株価指数)を補完する「規模別株価指数」の算出において、東証市場第一部銘柄(内国普通株式)の中から、時価総額と流動性が高い、上位100銘柄(TOPIX100の算出対象)の株式に投資し収益をあげるもの、「中小型株」大型株についで時価総額と流動性が高い、上位400銘柄(TOPIX Mid400の算出対象)を中型株、大型株・中型株に含まれない全銘柄(TOPIX Smallの算出対象)を小型株といい、中型株または小型株に投資し収益をあげるものに分けられています。

債券(一般・公債・社債・その他債券・クレジット属性):『債券』のうち、「一般」公債、社債、その他債券属性に当てはまらない債券に投資し収益をあげるもの、「公債」日本または各国の政府が発行する国債(地方債、政府保証債、国際機関債を含む)に投資し収益を上げるもの、「社債」企業等が発行する債券に投資し収益をあげるもの、「その他債券」公債、社債以外の債券に投資し収益をあげるものに分けられます。※実際債券にしか投資していないファンドでも投資対象資産を「株式」としているものが多く見受けられます。平成24年時点では、債券よりも株式の方が税制面で有利なため、このような登録を行うケースがあります。
「クレジット属性」は債券の属性として、信用力が高い債券に選別して投資する、あるいは投資適格債(BBB格相当以上)を投資対象 の範囲とする記載があるものについては『高格付債』、ハイイールド債等(BB格相当以下)を主要投資対象とする記載があるものに ついては『低格付債』として併記します。
※投資適格債・・・ムーディーズやスタンダード・アンド・プアーズ等の格付け機関が、Baa(信用リスクが中程度と判断される債務に対する格付。中位にあり、一定の投機的な要素を含む。)以上やBBB(当該金融債務履行のための財務内容は適切であるが 、事業環境や経済状況の悪化によって当該債務を履行する能力が低下する可能性がより高い。)以上と格付けした債券のことをいいます。
※ハイイールド債・・・高い利回りの債券を組み込んだファンドのことをいいます。信用格付けがBa(投機的要素をもち、相当の信用リスクがあると判断される債務に対する格付。)以下、BB(他の「投機的」格付けに比べて当該債務が不履行になる蓋然性は低いが、債務者は高い不確実性や、事業環境、金融情勢、または経済状況の悪化に対する脆弱性を有しており、状況によっては当該金融債務を履行する能力が不十分となる可能性がある。)以下と低いため、元本割れを起こすリスクが高い分、利回りを高く設定したものです。

不動産投信:不動産投信(REIT)に投資し収益をあげるもの。

その他資産:株式、債券、不動産投信以外の資産に投資し収益をあげるもの。(コモディティや米国のハイブリッド優先証券など。米国ハイブリッド優先証券とは株式と債券の特色を併せ持つユニークな商品で、現状の米国税制の下では株式配当ではなく債券利払いと同様の扱いを受けられることができ、株式を発行する企業にとってはコスト面で有利なものです。投資家にとっては、高水準の配当を提供する商品です。)。

複合資産(資産配分固定型・資産配分変更型):複数の金融商品に投資し収益をあげるもののうち、金融商品を組み入れる比率を固定化しているものを「資産配分固定型」といい、組み入れる比率を機動的に変更するものを「資産配分変更型」といいます。

【決算頻度】
年1回 年2回 年4回 年6回(隔月)年12回(毎月)日々:こちらは説明不要ですね。

その他:年1回、年2回、年4回、年6回(隔月)、年12回(毎月)、日々のどれにも当てはまらないものです。

切りが良いので今回はここまでにしておきます。

それにしても、投資信託って奥が深いですね・・・。ちなみに私の保有しているトレンド・アロケーション・オープンhttp://www.kokusai-am.co.jp/fncj037/Init.do?fundCd=148098)の属性区分はその他資産(投資信託証券(株式・債券・不動産投信・コモディティ等))です。これだけ見てもよくわかりませんね。
・・やっぱり購入する時には目論見書の内容を読んで、自分が何に投資するのか確認した方が良さそうですね無知だった私は読まずに買ってしまいましたが(笑)

あれ?でも、いろいろな物に投資していたら属性区分は「複合資産」になるんじゃないの???
・・・
・・・
わかった!
トレンド・アロケーション・オープンはファンドに投資しているんだった!
株式・債券・不動産投信・コモディティ等に投資している「ファンド」(目論見書の記載で言うと、投資信託証券)に投資しているからその他資産になるってことだ。トレンド・アロケーション・オープンが、実際に株式・債券・不動産投信・コモディティ等の金融資産に投資している訳ではないから、複合資産にならないってことか。すっきりした!!
あー、また頭良くなった気がする♪

あっ、誤解の無いように言っておくと、目論見書読みこなし隊の中ではここまで細かく話していませんよ。
もう少し簡潔にポイントをおさえて話しています。
このコラムは初心者による初心者のためのコラムなので、自分の勉強も兼ねて細かく書いてます。(だから長い・・・)
次回は目論見書は1回お休みして私のフォンド購入のお話しです。その次の回はまた目論見書に戻って「属性区分」の続きを書きますね。

では、次回もお楽しみに!

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