eFundEVの川嶋です。

前回のコラム・・・長かったですねー。今回はできるだけ短めにしましょうね(笑)

さて、まずは今月何口購入できたか売買履歴を見てみましょう。
今月は25日が土曜日だったので、27日に注文、28日の基準価額で購入ということになりますね。

・・・と、思いきや
・・・なんと、2012/8/27は申し込み不可日でした。

目論見書を見ると、ロンドン証券取引所、ロンドンの銀行、ニューヨーク証券取引所、ニューヨークの銀行、フランクフルト証券取引所のいずれかが休業日の場合には、購入・換金はできませんと書いてあります。
国際投信さんのHPにファンドごとの申込不可日一覧あったので見てみると、8/27はどうやらロンドンの銀行がお休みのようです。
http://www.kokusai-am.co.jp/fncj010/AppAction.do
何の休みなんだろうと思い、ネットで検索してみたら、イギリスでは夏は8月の最終の月曜日が日本でいう祝祭日、「バンクホリデー(Bank Holiday)」になるそうです。夏のバンクホリデーだから「サマーバンクホリデー」。何かを祝ったり、お祭りしたりする祝祭日ではなく、銀行が土日以外に休業となる単なる公休日のようです。銀行の休みを国民の祝日にするなんて、銀行って偉いんだなー。
投資対象に海外の商品が入っていると、海外の休日のことも考えないといけないんですね。

ここで疑問が。8/27は申込不可日なのに、8/28の基準価額が発表されている。それも前日と全く同じ金額で。27は注文も解約も入らないから8/28の基準価額は必要ないはずなのに。何のためだろう?
基準価額に詳しいへーたに聞いてみた!

川嶋:おしえてぷりーず♪なんで申込不可日の基準価額が発表されているの??
へーた:日本で運用されているファンドは日本の休日以外は基準価額を出さなければいけないと決まっています。
仮に、ファンドオブファンズでトレンドアロケーションを組み入れている他のファンドがあった場合、トレンドアロケーションの基準価額が出なかったらそのファンドの基準価額も出せなくなってしまいます。
川嶋:あー、そういうこと!前日と同じ金額だとしても基準価額は出さないといけないわけね。
へーた:実際に純資産総額は変わっているはずですよ。今回たまたま基準価額が同じなだけで。

おー!なるほど、さっすがー。頼りになる男!!次の休日にも基準価額がたまたま同じになるかウォッチしてみよう♪
(後日、国際投信さんのサイトで純資産総額をCSV出力してみたところ、8/27:1,010,352,822円 8/28:1,010,345,635円で7,187円減だったということを確認しました。)

あっ、だいぶ脱線しましたね。これだから長くなるんですよね。。。
では、私の口座を見てみましょう。

今月も30,000円の注文で基準価額9,886円のファンドが30,346口購入できました。
30,000円÷9,886円×10,000口=30,345.9437588・・・口

30,000円÷9,886円×10,000口≒30,346口
30,346口×9,886円÷10,000≒30,000.0556…円
はい!今月は0.556銭得しました(笑)

ではこれによって私の口座確認はどうなっているかと言うと、

あれーー!?表示内容が変わってるーっっっ。証券会社の仕様変更でしょうか!?
まあいいです。もうこの程度のことでは動じません!
新しく「評価損益」「評価損益率」が表示されていますね。
『評価損益』は購入価格と時価評価額との差額のことを言います。購入価格が時価評価額より高いことを評価損または含み損といい、購入価格が時価評価額より低いことを評価益または含み益と言います。
私の口座の場合、下記のような計算になります。
時価評価額 – 購入価格 =91,464円 – 90,000円 =1,464円(評価益)

そして、『評価損益率』は投資家がどの程度の損益を抱えているのかを表したもので、下記の計算から求められます。
(現在の基準価額 – 個別元本) ÷ 個別元本 =(9,886円 – 9,727.73円)÷ 9,727.73円 ×100% ≒ 1.62%

こうやってどのくらい得しているか、損しているかがわかるのはいいですけど、マイナスの数字が続いたらちょっと不安になってしまいますね。

毎月こうやって金額だけをウォッチしているだけでは、初心者からステップアップできないので、今日は、eFundEvのSリーダーから読んだ方がいいと言われていたマンスリーレポートを少し読んでみましょう。
http://www.kokusai-am.co.jp/fund/pdf/monthly/148098.pdf

ファンド名の下に「追加型投信」って書いてありますね。
投信協会が定めるファンドの分類では単位型と追加型があります。『単位型投信』は、「ユニット型投信」や「クローズ型投信」とも呼ばれファンドが運用開始する前の募集期間(当初募集期間)にのみ購入できるファンドで、ファンドが償還(ファンドの全財産を清算して投資家に金銭が返還されること)するまでの間に追加購入はできないものを言います。また、単位型にはクローズド期間(解約(=換金)できない期間のこと)を設けているものが多く、これは、短期間で大量の解約が発生した場合の資金繰りが、ファンドの運用に影響する可能性があるからです。
『追加型投信』は、「オープン型投信」や「オープンファンド」とも呼ばれ原則的に、投資信託が運用されている期間中いつでも購入できるファンドで、日々の基準価額を見ながら、自由に売買を行うことができます。
ちなみに、eFundEvで紹介しているファンドは全て追加型です。買えないファンドを紹介されても困りますしね。

その横の内外/資産複合は前回のコラムで説明したのでみなさんおわかりですよね。忘れちゃった方はPart.6を見てくださいね。

さて、何が書いてあるか見てみましょう。

●基準価額・純資産の推移
まだ設定間もないファンドですからね、そんなに大きな推移はないですね。
あれっ、よーく見ると基準価額の線が赤と黒2本ありますね。これはどういうことかと言うと、黒は日々公表している基準価額です。
赤は、将来分配金が支払われた場合、純資産総額が減り、基準価額が下がる可能性があります。そうなると、基準価額のグラフが急に下がってしまいます。これを、仮に分配金を支払わなかったらどのような数字になっているのかを確認するための線です。(注意書きにも記載されていますが実際の基準価額とは異なります。)

●ファンドの運用状況
月末時点の資産状況ですね。純資産総額10億円。これがどうなっていくか楽しみです。

●ファンドの騰落率
前回のブログで説明しましたね、騰落率(とうらくりつ)。この1ヶ月の基準価格の変動率は2.3%ということですね。このまま上向きでお願いします!!

●課税前分配金の推移
これは将来分配金が支払われたら数字が出るんでしょうね。
『課税前』ここポイントですね。前回のブログでも書きましたが、分配金が支払われる際に決算日の基準価額が自分の「個別元本」を上回る場合は所得税と地方税がかかります。よって人により支払われる分配金がまちまちなので敢えて「課税前」と書いてあるのです。
ちなみに、分配金を現金で受け取らずに、再投資する場合も前述の条件を満たしていると税金がかかります。

●当ファンドが投資している「ダイナミック・マルチアセット・プラス・ファンド(JPY)」(DMAPF)の運用状況
もうお気づきですよね。私が投資している「トレンドアロケーションオープン」は、DMAPFに投資している『ファンドオブファンズ』なのです。そのファンドのポートフォリオや価格の変動率が図で書かれています。きっと経験豊富な方ならこの表を見て何かアクションが起こせるのかもしれませんが、初心者の私は「ふーん」って思うぐらいしかできません(笑)

●市場環境
まぁ、今の私にはこれを読んだところで、何もアクションはおこせないので参考程度ですね。。。
また見たことない言葉がでてきました。『リスクプレミアム』。例えば同じ金額のリスクが低い金融商品Aと、リスクが高い金融商品Bがあるとします。同じリターンだったら誰もがAを選びますよね。では、Bはリスクが高い分、リスクに応じた高いリターンがあったらどうでしょう。Bに投資したいという人が現れますね。『リスクプレミアム』とはリスクを取る分だけ投資家から要求される追加リターンのことをいいます。
次に『投資適格債』。これは、ムーディーズやスタンダード・アンド・プアーズ等の格付け機関が、Baa(信用リスクが中程度と判断される債務に対する格付。中位にあり、一定の投機的な要素を含む。)以上やBBB(当該金融債務履行のための財務内容は適切であるが 、事業環境や経済状況の悪化によって当該債務を履行する能力が低下する可能性がより高い。)以上と格付けした債券のことをいいます。
続いて『ハイ・イールド債』。これは、高い利回りの債券を組み込んだファンドのことをいいます。信用格付けがBa(投機的要素をもち、相当の信用リスクがあると判断される債務に対する格付。)以下、BB(他の「投機的」格付けに比べて当該債務が不履行になる蓋然性は低いが、債務者は高い不確実性や、事業環境、金融情勢、または経済状況の悪化に対する脆弱性を有しており、状況によっては当該金融債務を履行する能力が不十分となる可能性がある。)以下と低いため、元本割れを起こす(債券に投資した際に、約束通りに元本や利息の支払いが行われないことを「デフォルト」といいます)リスクが高い分、利回りを高く設定したものです。

●DMAPFの運用状況
ここには2ページの資産クラス別構成比の推移に関連した背景や説明が書かれていますね。
ちなみに、トレンドアロケーションオープンは「為替ヘッジ」ありの商品です。『為替ヘッジ』とは例えば、100ドルで100株購入できる外国株があるとします。注文当日の為替は、1ドル90円だとしたら、9,000円で100株購入できます。しかし、実際取引の成立が4日後で、この日の為替が1ドル100円になっていたら、同じ100株を購入するのに10,000円支払わなければいけなくなります。そこで、購入時にあらかじめ取引金額を決めておくことで、為替差損益を発生させない仕組みです。一般的に、「為替ヘッジあり」の場合は、ヘッジコストがかかります(信託財産から引かれ、基準価額に影響が出ます)
「為替ヘッジなし」の場合は、為替損差益が発生しますので、どちらにもメリット・デメリットがあります。
また1つ聞いたことない『コモディティ』。これは、原油・綿花・穀物・金・銅等の商品の価格に値動きが連動するファンドをいいます。

●DMAPFの今後の投資戦略および運用方針
タイトル通り、今後の戦略や方針が書かれています。極端な話、これを読んで、納得ができなければ解約すればいいんでしょうね。

以降のページは目論見書と同じ内容なのでここまでにしましょう。

マンスリーレポートを見ると、運用って大変だなーと思います。もし自分でポートフォリオを組んで、市場をウォッチして、日々売買して・・・・考えただけでもゾッとします。というか、ズボラな私にはとても無理です(笑)
ファンドマネージャーさん利益を出してくれてありがとう♪

・・・結局また長くなりましたね(笑)

次回は何を書きましょうかね。まだまだ初心者だから書くことはいっぱいあるんですけど、いっぱいありすぎて何を書いて良いか迷っちゃいます(笑)
では、次回もお楽しみに!

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